2025年4月1日以降の着工から、木造戸建住宅(階数2以上又は延べ面積200㎡超)の建築確認手続きや壁量計算等の見直し及び全ての建築物における省エネ基準への適合義務化がいよいよ始まります。
これらの制度の円滑な施行に向け、設計・施工等に携わる方々を対象に、設計等実務講習会及び断熱施工実技研修会が実施されます。
目前に迫っている改正建築基準法・建築物省エネ法の2025年4月施行に向けて、以下の取り組みが行われます。
■設計等実務講習会
設計等の実務を行う建築士や建設事業者等を対象に、令和6年度公布省令・告示の概要、建築確認申請・省エネ適判申請時における注意点、施行日前後の留意事項などを解説する講習会を全国47都道府県で開催
■断熱施工実技研修会
断熱施工に携わる大工技能者を対象に、省エネ基準適合義務化に際し、正しい断熱施工技術を学べる研修会を実施
■改正法制度説明会のテキスト及びオンライン講座
令和5年度の内容から、令和6年度公布省令・告示内容の追加及び令和7年度4月施行内容を中心とする構成の見直しを実施
■ダイレクトメール
発送先は、建築士事務所と建設業許可(建築一式工事)を受けた事業者
改正法への対応状況等に関するアンケートも封入しており、結果は今後の政策検討・立案に活用されるとのことです。
■その他
改正法に関する情報、マニュアル・ガイドライン、講習会の開催情報などについて、国土交通省のホームページで随時情報発信
省エネ計算方法等の改正法の内容を解説したオンライン講座も公開中
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