グリーン建築フォーラム(GBF)により、表題のフォーラムが開催されます。以下、シンポジウムの開催概要です。
2020年10月の「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」とした菅義偉首相の所信表明演説に続き、11月には衆議院および参議院において「気候非常事態宣言」決議案が全会一致で可決されました。
2050年の脱炭素社会の実現のためには、建築分野においては、省エネ・再エネによる運用段階のカーボンゼロにとどまらず、新築・改修・廃棄段階を含むライフサイクルカーボンニュートラルに向けた取り組みの加速が求められます。
これまで2008年には、建築環境総合性能評価システムCASBEEへのLCCO2表示が導入され、国土交通省のサステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)の補助要件にCASBEEが採用され、2012年にはLCCM住宅認定制度も始まりました。脱炭素社会実現のために、建築分野における課題、必要な政策、インセンティブなどについて議論します。
日時:2021年2月10日(水)13:30-16:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー)
定員:400名
主催:グリーン建築フォーラム(GBF)、(一財)建築環境・省エネルギー機構
共催:(一社)日本サステナブル建築協会
参加費:無料
詳しくはこちらからご確認ください。
http://www.ibec.or.jp/GBF/doc/GBF14th.pdf