大阪府堺市は、市役所本庁舎をESCO(Energy Service COmpany)でZEB化するプロジェクトに着手するとのことです。本館と高層館、保健センター、自動車車庫など既存の市役所施設すべてで行い、総延床面積は約76,000㎡に及び、既存ビルZEB化では日本で最大規模。
契約方式はギャランティード・セイビングス(自己資金型)で、ZEB Orientedの認証取得を目指す。
市役所のうち高層館は当時の最先端設備を設置し1992年完成。20年が経過し、より効率的な運転が可能な空調設備が登場し、設備負荷のモニタリング技術も進展した。こうした状況を踏まえ、設備規模の再構築による運転の最適化などが実現できると判断し、ESCOによるZEB化実施を決めたとのことです。
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