北海道樺戸郡月形町が、(仮称)月形町義務教育学校基本設計案をまとめました。概算工事費(税込み)は35億円の見込みで2027年4月の開校を目指す。
建物は、学校エリアの中央に3層の吹き抜け空間を設け、一体感のある広々とした空間とし、吹き抜けの上部にはハイサイドライトを設け、1階まで自然光が差し込む明るい空間とする。新しい校舎は敷地西側に配置、校舎と屋内運動場を一体的に整備することで、コンパクトでまとまりのある建物とする。
ZEB Ready基準の省エネルギー建築とするため、外部は蓄熱性能の高い外断熱工法とし、内部仕上げは木の温かみを感じながら、児童と生徒が安全安心に使うことのできる素材とする。月形スギ保護林の木材を利用して、モニュメントやサイン、壁仕上げ材に活用する。
環境認証 | 物件名 | 所在地 | 竣工年月 | 階数 | 構造 | 延床面積 | 取得予定 |
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BELS | (仮称)月形町義務教育学校 | 北海道樺戸郡月形町 |
2027/2 |
地上3 |
RC造 | 5,540㎡ | ZEB Ready |