苫小牧市が、市立大成小学校改築に向けた基本計画案をまとめました。同小学校は1986年の大規模改修後、約40年が経過しており、その間も部分的な改修を行ってきたが、施設の老朽化が著しいことから改築することとしました。
新校舎は、省エネルギー化に向けた取り組みとして、屋内運動場を校舎で囲むことにより外皮面積を減らし、エネルギー損失を低減する。屋根・壁などの断熱性能を向上させることで、熱の出入りを抑制する。室内温度を快適に保つために必要なエネルギー量を減らす。屋内運動の内包化、外皮性能の向上などにより、冷暖房の負荷を抑制した上で、高効率な空調・換気システムを導入し省エネルギー化を図る。また、太陽光発電設備を導入し、環境負荷低減の効果を一層高めるとのことで、ZEB Ready相当を目指しているとのことです。
物件名 | 所在地 | 竣工年月 | 階数 | 構造 | 延床面積 |
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苫小牧市立大成小学校 |
北海道苫小牧市大成町2 |
2026末 |
地上3 |
RC造 | 6,094㎡ |