ダイキン工業(大阪府大阪市)が大阪府の所有建物などの省エネ化に乗り出すとのことです。
先行してダイキンのノウハウを活用した大阪大学も連携。薬学4号館で国立大学初の新築ZEB Ready研究棟、2021年に開学した箕面キャンパスで国立大学初のZEB Oriented棟を達成しており、国内の大学でもいち早くZEB化を推進している。
建築・改修時に最適なサイズ・機能の空調機器を選び、建物の断熱性向上などにかかる費用を長期的な節電効果で回収する仕組みを採用。2028年度にも完成する府の4つの建屋で導入予定。
ダイキンは、ZEBプランナーとしてのこれまでの実績と、培ってきた空調設計のノウハウである空調最適容量選定やZEBに適した設備の省エネシステムなどを活用し、府有建築物のZEB化に貢献していくとのことです。