大阪府は、建て替えを含む新築に新規着手する府有建築物のエネルギー消費性能は原則、ZEB Readyを目指すことを決めました。
カーボンニュートラル実現への取り組み方針などを府全庁で協議・推進する会議「おおさかカーボンニュートラル推進本部会議」が7/21に決定。本年度、基本設計に着手する大阪府立寝屋川高等学校の改築計画が初案件になるとのことです。
同校の改築工事基本設計業務の公募型プロポーザルで安井建築設計事務所を選定しました。
国の「2030年度までに新築建築物の平均でZEB Ready相当」を目指す目標を踏まえ、50年のカーボンニュートラル実現に向け大規模排出行政機関である府自身が率先して取り組む必要があると判断。
今回の決定で、建築物の用途や特性などからZEB Readyを実現できない場合でも、ZEB Oriented相当以上を確保する方針とのことです。