都内公共建築物として初となるNearly ZEB認証を取得した品川区の区立環境学習交流施設「エコルとごし」が開設から1年が経過し、運用実績においてもNearly ZEBを達成しました。
昨年5月から運用を開始しており、本施設建設時も環境影響に配慮し工事現場で使う電力は再生可能エネルギー100%のもので賄い、重機等の燃料も天然ガス由来のGTL燃料を使用。竣工後の令和2022年4月からは、年間を通じて安定した地中熱を空調熱源として利用し、区有建築物では最大規模となる太陽光発電設備を設置することで、多くの再生可能エネルギーを創出しているとのことです。
区では今後も、脱炭素社会の実現やSDGsの目標達成に向けて、快適な室内環境を保ちながら年間で消費する建築物のエネルギー量が大幅に削減された建築物であるZEBやZEH-Mなど脱炭素社会の実現を見据えた施設整備を継続していくとのことです。
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