佐賀県嬉野市が2月21日に、新庁舎整備に向けた嬉野市新庁舎建設基本計画を発表しました。
2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を掲げ、新庁舎は、建物で消費する年間の1次エネルギーの収支をゼロにするZEB化を目指すとのことです。自然光や自然換気を採り入れ、LED照明などの採用を検討。維持管理費用を低減する構造や材料の採用、省資源・省エネルギーの設備の導入のほか、新エネルギーも検討するとのことです。
4~6月に設計業務を委託後、2024年9月頃までに設計を終え、12月頃の本体着工、2026年3月までの完成を予定。基本計画策定業務は佐藤総合計画が担当。